やまぐちの中大規模木造建築 構造設計者養成講座 第四回


 3月13日、今年度、最終となる4回目の講座が開かれました。今回のテーマは「複数の部材を組み合わせた大きな空間づくり」、講師は樅建築事務所の田尾玄秀代表。場所は、大林産業(株)の佐山事業所。工場の内1棟は、トラスで架けられており、午前中には見学会も行われました。

午後の講義は田尾代表が構造設計された、「木のリニューアル」と銘打って木造化が実現した、東急電鉄池上線の旗の台駅および戸越銀座駅のプラットホームの上屋、あるいは淡路島に完成した約100mの「空中座禅道場」など、自ら手がけられた建築物を中心に構造設計の手法を対象とした講義だけではなく、体験を通じての貴重な助言をいただくことができました。

 この春から始まったNHK連続ドラマ「らんまん」は、植物分類学の父といわれる牧野富太郎博士を主人公としており、高知市の五台山には博士の業績を残す植物園や記念館が建てられていますが、このたび新たに新研究棟が完成しています。3階建て最上階の、植物園を一望できるレストランは木造で、田尾代表が構造設計を担当されています。


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