5月28日、29日に名工建設総合技術センターの完成披露会が開催されました。
名工建設株式会社(本社:愛知県名古屋市)は昭和16年に設立された土木工事、建築工事、軌道工事等を手掛ける総合建設業者です。JR東海のグループ企業的存在で、新幹線や在来線の軌道敷設・メンテナンスに豊富な実績を持たれています。木造に関わられる機会はこれまでなかったということですが、このたび新しくできた研修センターは環境に配慮され木造で造られました。

新に完成したのが実習棟と生活棟、共に木造で建築されました。延べ面積は7,200m2、2階建て。実習棟だけで3,000m2を超えているため、RC造部で区画が行われています。

実習棟は、橋梁やRC、あるいはS造の建築躯体のモックアップが行える他、工事現場における危険を体感できる設備・機器が備えられています。また施工不良が発生した場合にどのようなことがおこるのか、学ぶ設備も整えられています。



研修棟は研修期間中、宿泊が可能な施設でコミュニティ・ラウンジも備えられており、宿泊者はここで寛ぎの時を過ごせるほか、情報交換できる場となっています。宿泊室は4人/室が宿泊できる設計になっていますが、各室、ドアの開閉によりひとりになれる配慮がなされています。



この木造施設の設計は東畑建築設計の協力の下、自社で行われており、今後の積極的な木材利用への足掛かりとされる気概を感じます。



